日本製鉄は5日、意匠性チタン「トランティクシー」などのチタン製品が、福岡県護国神社(福岡市)の日本最大級の木造鳥居に採用されたと発表した。 今年2月末に完工した改修工事に、緑青色に表面処理を施したチタン板材が用いられた。意匠性に加えチタン特有の耐食性が評価され、鳥居の屋根部に用いられた。屋根部の耐久性が向上するため、保守・点検に伴う高所作業...