機械構造用炭素鋼は荷動き不振が続く。S45C=20万円どころ。 鉄鋼メーカー各社が1月以降相次いで1万円以上の値上げを表明したことを受け、実需低迷、自動車ヒモ付き価格の横ばい決着もありながら地合いは徐々に強まっている。扱い筋は運賃、労務費上昇に対応した流通口銭の引き上げを含め、需要家に対する口頭のアナウンスを推進。値上げムードが醸成されつつ...