大手耐火物メーカーの黒崎播磨は、乾燥工程を不要とした不定形耐火物の展開を進めている。施工後に必須であった乾燥工程を不要とすることで、乾燥に使う燃料を削減し、CO2排出量を低減する。また、施工により生じる炉設備の非稼働時間も短縮できる。2020年より「Dry―Freeシリーズ」として販売を開始し、これまで50顧客以上の納入実績がある。 通常、...