アルミ合金形材は現行値圏での展開。市中相場は63S=870円どころ。 次四半期のヒモ付き地金価格がキロ10円下落する。しかし、軽圧メーカーの加工賃の改定分の転嫁が遅れている問屋筋がほとんど。「加工賃改定分の引き上げ分の上乗せは需要家に通りづらい」(流通)との声が上がるが、各社は販価改善に向け取り組む。 設備投資減を背景に、建材関連需要が低調...