在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は11日に例会を開催し、3月中旬の市況動向をまとめた。メーカーは高炉、電炉とも一斉に値上げに踏み切り、関東では流通が価格転嫁へ動くが、関西ではこれまで表立った値上げの動きが乏しかった。そのため足元の市況は動意づいていなかった。ただ3月帳破や、4月1日からの値上げを実行するべく、商社、流通とも...