あらゆる材料でメーカーが値上げを表明する現下の状況を「我々の技術を正当に評価してもらう好機であり、労務費適正化のチャンス」と話したのは、このほど開催された福井県板金工業組合の通常総会で来賓挨拶した福井県鉄鋼二次製品問屋組合長の内田憲一カネタ社長。 昨年は「建設・板金業界とも厳しい年だった。エネルギー価格上昇、物価高に伴う人件費上昇などが経営...