関西地区の鋼管流通/3月から仕入れ値高転嫁へ/採算意識を明確化、需要は活気薄/メーカーは1万5000円
さまざまなコスト高からメーカーは多くの品種で値上げを打ち出している。一方、在庫流通は、店売りの需要が盛り上がらず供給にタイト感のない中、対応に苦慮しているが、関西の鋼管流通は3月から値上げ転嫁に動き始める。19日に開催された大阪鉄鋼流通協会パイプ部会の例会の報告を中心に足元の動きを追ってみた。
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