大手磨棒鋼・CH鋼線メーカー、宮崎精鋼(本社・名古屋市中川区、社長・宮崎元伸氏)は、特殊鋼棒線製品の二次加工賃を4月納入分からトン当たり5千円以上引き上げる。磨棒鋼、CH鋼線、引抜鋼管、ファインスラグ(冷間圧造用中間素形材)の全製品が対象となる。 労務費や2024年問題対応に伴う運送費などのコストアップ分を、自助努力のみで吸収することが極め...