鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は9日、足元の鋼材需要に関連し、「自動車向け需要は改善傾向が継続しているが、直近で新たな課題が浮上しており、(鉄鋼メーカーにとって)鋼材の販売動向に注意が必要」と述べ、一部自動車メーカーの減産による影響を注視していきたいと強調した。 2023年の鋼材輸入量が過去最高水準に達したことにも触れ、「韓国...