特殊鋼倶楽部は9日、東京都中央区の鉄鋼会館で講演会を開催し、現代文化研究所の松岡春主席研究員が「日本・ドイツ大手部品サプライヤーの車両電動化への対応と課題」について講演した。業界関係者の関心は高く、約60人が聴講した。 松岡氏は日独大手部品サプライヤー各社の戦略や強み、弱みを整理し、それぞれの立ち位置や今後の方向性を概観した。