東京大学と東京都立大学、物質・材料研究機構の共同研究グループは、金属酸化物ナノクラスターで表面を保護することで高い安定性と触媒活性を両立した微小な金ナノ粒子(直径約3ナノメートル)の開発に成功したと発表した。空気中に豊富に存在する酸素を酸化剤として用いるとアルコールなどの有機化合物の酸化反応に優れた触媒特性を示す。同技術は金以外にもルテニウ...