1月の関西地区鉄鋼月間市況は、メーカーの値上げが相次いだものの、横ばいで推移した品種が多かった。 異形棒鋼は月初の直送ベース=10万1千円で変わらず推移した。共英製鋼が2月販価の3千円値上げを表明した。同社は昨年10月に続いて3千円値上げのアナウンスとなり、市場の先安観はほぼ払拭された。ただ関西地区では、複数の他メーカーの動向も相場に大きな...