総合商社7社の金属関連部門の23年4~12月期連結業績が6日出そろった。金属資源価格が22年度に比べると修正安となったことで、各社の関連部門の最終損益は軒並み減益となった。ただ、鉄鋼原料価格を中心に金属資源価格は過去の水準に比べ依然割高。減益とはいえ、各社は引き続き高水準の利益を確保した。 7社はいずれも国際会計基準(IFRS)を採用。純利...