日本アルミニウム協会によると、2023年1~12月のアルミ圧延品出荷量は前年比6・5%減の170万7547トン。コロナ禍で需要が落ち込んだ20年(約172万トン)、リーマンショック期の09年(約174万トン)を下回った。自動車向け板材が統計史上初めて20万トンを超えるなど自動車材が増加しているものの、建設材や電子通信装置材などが落ち込んだ。...