一般鋼材は横ばい調。メーカーは諸々のコストアップ要因を背景に売り腰を引き締めている。他方、実需は冬季要因に加え予定工事物件の延期・中止などで振るわず、荷動きは低調域にとどまる。　引き合いについても見積もり依頼はあるものの、具体的な成約、出荷まで至らない。メーカー値上げも実需低迷で足元は現行値圏に。　鉄スクラップは様子見。先週は指標となる東京...