物流費など新年度からのコスト高に対し鉄鋼メーカー各社が対応に迫られている中、特に関西地区に生産拠点を抱える電炉メーカー各社の危機感が強まっている。関西電力は昨年12月に「特別高圧・高圧分野の標準メニューの見直し」を発表。具体的には電炉メーカーなどとの個別交渉となるが、来年度からの電力料金において各社で共通して見られるのが昼間・夜間の料金価格差...