一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は25日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の2月契約価格を前月比5千円値上げすると発表した。鉄スクラップ高が続く中、輸送費・電力・人件費のコストアップがあることなどが理由となる。 需要動向について、昨年10~12月中旬までは、これまで抑制してきた在庫を各地で補充する動きが強まり、都市型大手流通の倉出しは堅...