鉄鋼二三次製品2021年の課題と展望を聞く/日本溶融亜鉛鍍金協会/菊川美仁理事長/(ガルバ興業社長)
【問1】 小雨のち雨 構造物向け溶融亜鉛めっきは1年を通じて生産が減少、各地区で緩やかながら前年より1割以上落ち込む状況で推移した。構成比率が最も高い建築材は鉄骨需要の端境期にコロナ禍の影響が重なった。建築が振るわなくても他分野が補っていた従来と異なり、現状は全てが良くない。建築工事はリーマン・ショック後のような中止ではなく延期の動きが多く...
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