中堅電線メーカーの杉田電線(本社・さいたま市岩槻区、社長・杉田幸男氏)は2024年内をめどに次世代電線材料のカーボンナノチューブを用いたロープ撚線を製作する。事業化への用途開拓の一環。極細線を撚り合わせる撚り機を1基導入。今年前半にも製作し、その後は強度・耐屈曲性・導電率など特性検証に入る。展示会などでの紹介を検討するほか、ロープ撚線を足掛...