一般形鋼は安値警戒感が台頭している。目先の相場が下がる心配はないだろう。需要環境は読みづらいが、昨年と同様で急激な上昇も落ち込みもないとみている。民間の中小案件は工事単価が上がっていることや人手不足の影響もあり、足元では出件の見直しが出ている。新規案件はさほど出ておらず、既契約分の出荷が中心。荷動きは12月と同程度で、1月は穏やかな滑り出し...