人手不足が叫ばれる中、独自の手法で社員採用を拡大中だ。50歳も間近だが「ネットでの情報発信や地元バスのラッピング広告など、若手のアイデアも生かし工夫するのも苦でない」と笑う。 20年前までは在庫販売が主体。だが外注先だった溶断業者の倒産を契機に、従来のコラムに加えて鋼板や形鋼の一次加工に進出。同じく困っていた鉄骨ファブからの需要も取り込み、...