日本電線工業会は23日、2023暦年(1~12月)の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は61万7092トンで前年比1・5%減。主力の建設・電販や自動車向けなどが前年超えしたものの、輸出や電気機械向けなどが前年割れしている。総量については2年連続でのマイナスとなった。 分野別の動向は通信向けは7595トンで同4・1%減。通信キャリアの投...