ドラム缶工業会が200リットル缶についてまとめた2023年の出荷量は、前年比8%減の1228万2662本だった。11、12月を除いて前年同月を割り込み、3年連続のマイナス。各用途で需要が精彩を欠き、リーマンショック以降で最低の昨年を下回る水準となった。 用途別では、石油が同9・7%減の181万6208本、化学が同7・3%減の955万2167...