国内高炉メーカーは、主原料価格の高騰や円安によるコストアップを背景に、薄板店売り分野での値上げを検討しているもようだ。先行していた1~3月期の電機・建材向けなどの薄板ヒモ付き分野向けの商談では、トン当たり1万円を超える値上げで決着が見られている。高炉メーカーでは市況分野の要素がある店売りや二次加工製品向けについても、値上げを検討しており、国内...