還暦を迎える年となったが「気持ちは50歳だと思っており実感はない。会社として次世代に向けたステップアップを目指しており、60歳は通過点だと考えている」と語る。 専務時代の2010年には現本社・工場移転に関して最前線で指揮を執り、表面処理鋼板の二・三次加工による建築金物の製造を強化した。一昨年に実兄の葛村和正会長から社長のバトンを引き継ぎ「社...