相模原市など神奈川県央地区の条鋼建材製品は、様子見横ばいで推移する。物流費など諸コスト上昇からメーカーは売り腰を弱めないが、依然として実需が低調なため流通は唱え値を上げづらい状況だ。神奈川県内の鉄骨需要は、下期から復調の兆しが出始めた。23年10月の鉄骨需要量は前年同月比2・1倍の2万4100トン、11月は横ばいの1万1400トンと前年実績...