コロナ感染症が5類に移行し、G7広島サミットが開催された昨年5月以降、人の流れが活発になり、完全に日常を取り戻した。昨年以上に会合に出席し、多くの方と会話する機会に恵まれた。 一方、中国地区の鉄鋼需要環境は、自動車分野は半導体部品のひっ迫が緩和し回復基調にあるが、その他分野は総じて諸物価高騰や人手不足のいずれかが影響し、需要低調の状況が継続...