住友軽金属工業に入社以来、ほぼ一貫して会計に関わってきた。UACJでは第一次中期計画策定や公募増資で手腕を発揮したが、思い出深いのは住軽時代のチェコ押出工場の進出計画。失敗が許されない初の海外案件に対し、具体的な収支計画を練り上げて事業化を推進。進出して数年後の実績がPL・BSともに想定通りだったことは「誇らしい思い出」と振り返る。 財務体...