「会社生活も最終盤を迎えていることを自覚している。諸先輩から引き継いだ〝神鋼のアルミ〟をバトンタッチすることが私の役割」とし、その責任を全うすることを誓う。 会社生活の大半を過ごした真岡製造所。研究開発部門に所属した若手時代、担当製品で発生した問題の解決に試行錯誤した。「最後にお褒めの言葉もいただいた達成感は今でも記憶に残っている」という。...