日本アルミニウム協会は、会員企業に対して実施した「アルミ製造に係るコスト・価格転嫁の状況に関するアンケート」の調査結果を27日に公表した。2023年は基準点(21年9月)との比較では依然として高止まりをしている結果がまとまった。昨年比では和らいでいる項目も多かったが、しかし4割の企業がコスト上昇分の価格転嫁遅れを示すなど、厳しい経営環境が浮...