ロシアのアルミ大手ルサールは11日、自動車部品向けに新たな亜鉛アルミ合金を開発したと発表した。開発した亜鉛アルミ合金はアルミ・亜鉛・マグネシウム系がベースで、鋳造性を向上させるために鉄・ニッケル合金を加えた。強度特性も増しており、ホイールやサスペンション部品など高負荷がかかる自動車部品の軽量化に貢献する。また、高価な元素を必要とせず使用済み...