国内アルミ地金(置場価格)は8日、トン当たり35万円台と7月以来5カ月ぶりの安値圏まで落ち込んだ。軟調な国際相場に加え、為替の急速な円高ドル安進行が影響し、前日から1万円水準を落とした。 円相場(TTS)は前日から約4円上伸し、1ドル=144円台となった。ロンドン金属取引所(LME)アルミ相場も米中経済の先行き懸念によって緩やかに水準を落と...