日本伸銅協会はこのほど、10月の伸銅品生産量(速報値)を発表した。総生産量は22カ月連続割れで、前年同月比12・5%減の5万5580トン。前年を上回ったのは全14品種中5品種で、前月より3品種増えた。品種別の動向は次の通り。 銅板は3カ月連続減。配電盤関連は大型案件で動きがあるものの、中小案件が低調だった。銅条は14カ月連続減。半導体関連は...