東京製鉄は20日、12月契約の鋼材販売価格について全製品を前月比で据え置くと発表した。全面据え置きは5カ月連続。「マーケット全般に潮目は変化しつつあるが確実な市況反転に至っていない」(小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長)と背景を説明した。一方、11月に実施した陸上運賃体系見直しに伴い同月契約分から品種や都道府県ごとの運賃エキストラを改定...