住友商事が2日発表した23年4~9月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼製品を扱う金属事業部門の純利益は前年同期比22・2%減の407億円だった。北米鋼管市場で在庫調整が長期化しており、通期見通しは760億円へと期初予想から150億円引き下げた。 北米以外の鋼管事業はCCUS関連の需要を取り込み、期初計画を上回っている。鋼材事業は前年に北米...