合同製鉄の上期連結経常益は約103億円で前年同期比2倍超となった。ただ、需要は良かったとは言えず、同社の生産量も同10%超減の約74万トンに。こうした中でも大幅な増益となった理由について、内田裕之社長は「数量を我慢し、価格を維持した」とし、さらに「製造面で大きなトラブルがなかった」ことも、その要因とした。 通期経常益予想は165億円。生産減...