日本冶金工業の23年4~9月期連結決算は売上高939億700万円で前年同期比2・6%減、経常利益128億5800万円で同4・4%増、純利益90億3200万円で同4・2%増。販売数量は減少したが、販売価格の改善、安価原料の活用などでロールマージンは拡大した。原料価格上昇に伴う在庫評価益は13億円(前年同期は73億円)に縮小したが実態損益が大幅...