2023年度上期(4~9月)のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は、前年同期比7・4%減の84万5869トン、生産量も7・9%減の84万540トンでともに2年連続の前年同期割れだった。前年同期に減産が続いた自動車材が好調だった一方、缶材や建材といった大口需要分野が軒並み量を減らした。 このうち板類の出荷量は51万8300トン(同9・2%減)...