――今年は建設工事の大口案件が端境期にあたり、中小案件も出件が少なく、荷動きはやや盛り上がりに欠け、鋼材流通業界は少し渋い時期と聞くが、10月時点の印象は。 「確かに仕事量が少ないという声を業界内では聞くが、うちは実感としてはあまりそう感じていない。仕事はコンスタントにあり、社員はみないつも通りの繁忙感の中にいると感じている。コロナウイルスの...