JFEスチールと関西電力は19日、二酸化炭素(CO2)を回収・貯留するCCS事業の共同検討・調査に関する覚書を交わしたと発表した。必要なコストや技術的要件を整理し、CCSの事業化を目指す。 対象とするのはJFEの製鉄所と関西電力の火力発電所で排出されるCO2。まずCO2を回収して液化・貯蔵。船舶で海上輸送し、国内外の枯渇した油ガス田や帯水層...