日本鋳鍛鋼会がまとめた8月の生産統計によると、鋳鋼は前年同月比7・4%減で3カ月連続減。鍛鋼は同8・1%減で15カ月連続減となった。鋳鍛鋼会は「全体基調に変化はない。需要産業に回復の兆しが見えず、しばらくは我慢の時期と思われる」としている。 鋳鋼では土木建設・鉱山機械向けの前年割れが続き、船舶も変化がなく、主力機種は低調に推移している。また...