神戸製鋼所は17日、加古川製鉄所(兵庫県加古川市)にある大型高炉(炉内容積4844立方メートル)で、二酸化炭素(CO2)の排出量を25%減らす実証実験に成功したと発表した。還元鉄「HBI」の使用量を増やし、石炭の使用を削減することで削減率を前回(20%)より5ポイント上積みした。この削減実績を基に「低CO2鋼材」の販売量を昨年度(8千トン)...