9月29日のロンドン金属取引所(LME)アルミ相場では、3カ月先物が2300ドル台後半まで上伸。一時は2355ドルと約5カ月ぶりの高値を付けた。主要通貨に対するドル安進行が追い風となった上、LMEの在庫発表で、大量のキャンセルワラント(引き渡し予定の金属)が確認されたことが市場に需給引き締まりを意識させたとみられる。国際指標の上伸によって、...