藤田金屬(本社・新潟市、社長・今井幹太氏)の三条特殊鋼センターは8月、多関節ロボットを導入し、箱詰め作業を自動化した。これにより作業の安全性が向上し、需要家に搬入するバケット数の減少や人員の有効活用につながっている。 導入した設備は不二越のNACHISRA210―01で多関節ロボットとしては2機目の導入となる。バンドソー2台が切断したワーク...