神戸製鋼所の銅板条事業は今年度下期に需要が回復すると見込む。銅板条販売量は上期の6カ月間で2万6千トンと、前年同期比4%減と落ち込む見通しとしたが、下期は3万2千トンで同19%増とV字回復を計画。銅板ユニットを管掌する高田泰史執行役員に足元の市場環境や今後の展望、事業方針などについて聞いた。(山口 大智)