日本鉄鋼連盟が19日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、7月受注量は4・6%減の123万5千トンとなり、22カ月連続で前年同月割れだった。国内向けは0・1%減の89万4千トン。自動車向けが5月から回復基調で、6月から次工程用もプラスに転じた。一方で産業機械、販売業者向けは減少が続いた。輸出は14・9%減の34万トンにとどまった。 品種別では...