中部地区のアルミ二次合金市況の潮目に変化の兆しが出始めている。アルミ二次合金メーカーによると、一部小口ユーザーと行った今月単月「先決め」価格交渉においてキロ3円程度の値上げで決着したもよう。この流れを受け、今月下旬より行われる予定の同「後決め」価格交渉も引き上げで決着すれば、今年に入り初めて市況反発が鮮明となる可能性が高まってきた。 これま...