国土交通省が建築着工統計で集計した7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比6・7%減の6万8151戸だった。同着工床面積も8・6%減の537万7千平方メートル。戸数は2カ月連続で、床面積も6カ月連続でそれぞれ前年実績を下回った。貸家は増加したが、持ち家と分譲住宅が低下したため全体を押し下げた。分譲のマンションも3割減と落ち込んだ。 利用別では、...