日本アルミニウム協会によると、2023年上期(1~6月期)のアルミ製品総需要は前年同期比4・3%減の186万5654トンだった。自動車関連の回復は見られたものの建材や輸出、食料品など幅広い用途で前年実績を下回った。目安の半期200万トンにも届かなかった。 用途別では、前年に1割下落した「輸送」が78万6510トン(7・0%増)に回復した。半...