関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、7月の薄板流通動態調査をまとめた。 コイルセンター各社が仕入れを抑制して在庫調整を継続しており全品種(熱延・冷延・亜鉛めっき)で仕入れは減少した。一方、熱延・冷延は出庫が減少したため需給バランスを示す在庫率は上昇した。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が1・93カ月(前月1・9...